フランス、NYCを経て、日本を拠点に活躍する気鋭のアーティスト、UKICOが新曲「HOSTAGE」を解禁

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フランスと日本のハーフで、パリで生まれ育ち、現在は東京を拠点に活動するアーティスト、UKICOが、新曲「HOSTAGE」をMVとともに解禁した。




シンガーソングライターとしてだけでなく、NYCで音楽エンジニアリングを体得し、トラックメイカー、クリエイター、モデルとしても活躍するUKICOは、90年代のトリップポップに深く傾倒し影響を受けたそのサウンドを、独自のオルタナティブポップに昇華させた世界観で奏でる気鋭のアーティスト。和楽器、日本神話、日本のアートのフィーリングが散りばめられ、また自身も占いや輪廻転生、カルマ、エネルギーといったスピリチュアルな部分に明るく、これらのテーマがUKICOのプロジェクトの芯となっている。

「新曲『HOSTAGE』のテーマは、誰かに夢中になり執着する心に縛られ、まるで人質のようになってしまうこと。後戻り出来なくなり欲望に従わざるを得なくなる。それは心の隙間を埋めるための行動にも思える。闇に沈む自分にやっと向き合えた時、気付くのは全て自分の不安や悩みから逃げるための言い訳でした。』ーUKICO




前作「DENIAL」に続き日本神話のストーリーをベースとした三部作MVシリーズの2作目となる本MVは、CGアーティストのAlessio DeVecchiが手掛け、クリエイティブ集団NIONの守屋貴行氏がプロデューサーとして参加。本MVは、「DENIAL」で火の神を生んだ後、火傷をし黄泉の国に閉じ込められたイザナミが少しずつその世界に影響され、暗闇に沈んでいくシーンから始まる。そして、魂の最も深い闇から目覚めていくイザナミは、さらに高い次元へと昇華されていく…。コロナ禍に限らず、現代の世の中の状況と近いストーリーを軸に、2020年のテーマとも言える「暗闇からの目覚め、そして社会の大変化」を表現した今作は、見聴きする者の個人の中、そして社会全体の中で大きく存在を放つ作品といえるだろう。

新曲「HOSTAGE」は、各種デジタルサービスにて配信中だ。




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