イビサ・バレアリックシーンのパイオニアDJ、José Padillaが死去

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今年7月に自身の結腸ガン治療のための募金プロジェクトを行い、闘病中だったイビサシーンのレジェンドでバレアリックのパイオニアとして知られるJosé Padillaが死去したことが明らかになった。64歳だった。




José Padillaは、新型コロナ禍により収入が断たれたことを受け、先述の募金プロジェクトを「gofundme」を開始。以来、闘病を続けていたが先週日曜の夜、イビサ島の病院で亡くなったとFacebookページで発表されており、投稿には寄付や支援のメッセージを送った人々と病院のスタッフへの感謝のメッセージが添えられている。

Hola amigos . It is with great sadness that we bring you the news that José passed away peacefully in his sleep on…

José Padillaさんの投稿 2020年10月19日月曜日

イビサのイビサ・バレアリックシーンの顔役であり、元Cafe Del Marのレジデントとしても知られたJosé Padillaは、40年以上もDJとして活動。代表作としてイビサのバレアリックシーンをコンパイルしたコンピレーション「Café del Mar」シリーズがあるほか、近年は人気レーベル「INTERNATIONAL FEEL」よりオリジナルアルバム『So Many Colours』(2015)、ハウスのミックス作品『Jose Padilla’s House Party』(2017)をリリースしていた。




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