音楽知識がなくても、誰でも簡単にLo-Fiヒップホップが作れるAI作曲アプリ「Lo-Fi Player」が公開された。
「Lo-Fi Player」は、Googleの音楽やアート作品を人工知能で創るプロジェクト「Magenta」を利用したもの。仮想の音楽室となった「Lo-Fi Player」のインターフェイス上には、ピアノ、ベースなど楽器が配置されており、ユーザーは、各パートのパラメーターの設定を変えることで、Lo-Fiヒップホップ楽曲を作曲できる。
☕️Lo-Fi Player is a virtual room in your browser that lets you play with the chill VIBE! Share your room if you like it! It's my intern project @GoogleMagenta w/@douglas_eck @_coenen @notwaldorf @fjord41 @hardmaru
🤙play https://t.co/7z91upQkh1
📖blog https://t.co/zE93SofY3b— Vibert Thio (@vibertthio) September 1, 2020
なお、アプリは、「人々が芸術をさらに楽しむことを手助けするための、インタラクティブな音楽作品のプロトタイプであり、ローファイヒップホップというジャンルをより深く知るためのインタラクティブな紹介」という位置付けの元に開発されており、人間の音楽プロデューサーや既存のローファイ・ヒップホップのストリーミングにとって代わるものではないと説明されている。
「Lo-Fi Player」はこちらのリンク先で使用できる。