ZAIKO、有料ライブ配信サービス提供開始後4カ月で開催イベント本数1500本突破

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コロナ禍で各事業者が様々な試みを行う中、有料ライブ配信のパイオニアとして2020年3月よりサービスの提供を開始したZAIKOが、サービス開始からわずか4ヶ月で開催イベント本数1,500本を突破したことを発表した。

ZAIKOでは、その結果、配信チケットの販売枚数は500,000枚を超え、配信チケットの売上のみで約12億円以上をアーティストやイベント事業者、会場、技術スタッフを含むエンターテインメント業界に還元しているという。




新宿ロフトを中心にライブハウスを運営する株式会社ロフトプロジェクトは、3月以降約250本の配信イベントをZAIKOで行っており、「ZAIKOの機能性やチケット発行における自由度の高さはもちろん、高画質、高音質での配信が可能なオリジナルプラットフォームも評価している。」とコメント。

ZAIKOが業界に先駆けて開始した有料ライブ配信事業は、コロナ禍で交流の場を失ったファンとアーティストを繋ぐ役割を果たしているだけではなく、ライブ配信中のSTICKITS(投げ銭)機能やTwitterと連動したコメント機能、中国最大の音楽ストリーミングプラットフォーム QQ音楽との業務提携やサブスクリプション機能など斬新なアーティスト支援の形を次々と生み出し、ライブ・エンターテイメント業界に新たな可能性と収益モデルを創出している。

また、清春をはじめとしたアーティストやミュージシャンとの関わりが深く、ZAIKOで過去に8回の有料ライブ配信を開催している株式会社フェイクスターは、ZAIKOのサービスに対して「サポート体制がしっかりしており、融通が利く。今後もZAIKOを通じてアーティストや企業など有料配信で収益があがる仕組みを構築していきたい。」とコメントしている。




一方、ZAIKO初の有料ライブ配信となった、バンド ceroによる「Contemporary http Cruise」の主催者であるインディーズレーベル/マネジメント会社のカクバリズムは「もともとはライブ配信機能の開始以前に海外向けにZAIKOを導入したのがきっかけだが、システムのわかりやすさと、柔軟さ、そして優秀な社内エンジニアによる素早い対応がZAIKOの魅力。今後も既存の枠組みにとらわれない新しい音楽体験を提供できないか考えていきたい。」と語っている。

なお、ZAIKOは、シリーズAラウンドにおいて、North Base Media社、マネックスベンチャーズ株式会社を引受先とする第三者割当増資による、総額100万米ドル(約1億530万円)の資金調達を実施したこともプレスリリースで報告している。




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