1990年代から10年代までの間に生まれた様々なビートメイキングの歴史に迫る書籍『Bedroom Beats & B-Sides』が今年11月に発売される。
『Bedroom Beats & B-Sides』は、著者のLaurent Fintoniによる現代ビートメイキングの社会的、文化的、音楽的な歴史についての広範なリサーチのもと、90年代から2010年までのヨーロッパ、北米、日本のヒップホップとエレクトロニック・ミュージックが探求される。
インストヒップホップとエレクトロニックミュージックシーンの歴史を通じて、ベッドルームプロデューサーたちの台頭を詳細に説明。トリップホップ、イルビエント、IDM、レフトフィールド・ヒップホップ、グリッチ、ビートなどのビートメイキングシーンの成り立ちや、どのようにして今では当たり前となっている作曲やパフォーマンスのアイデアが生まれたかなども紐解かれる。
Delighted to confirm our fourth book will be Bedroom Beats & B-sides, an exploration of the evolution of modern beat culture by @laurent_fintoni. Pre-order now and get it first with your name in the book https://t.co/UUZWGeEUCv #BedroomBeatsBook
— Velocity Press (@PressVelocity) July 14, 2020
また本書では、James Lavelle、Charlie Dark、Luke Vibert、Mark Pritchard、Flying Lotus、Georgia Anne Muldrow、El-P、Hudson Mohawke、Kode9、Prefuse 73、LuckyMeなどビートメイキングシーンのプロデューサー、DJ、レーベルオーナーに対する100以上のインタビューが引用されながら、シーンの歴史が説明されるようだ。
ベーパーバックと電子書籍で11月6日に発売が予定されており、現在はプレオーダー受付中。