Native Instrumentsが、新型コロナ禍により、影響を受けた音楽コミュニティ支援を目的としたサウンドパック「COMMUNITY DRIVE」の配布を開始した。また同社はこのプロジェクトに先駆け、10万ユーロの寄付を行なったことも併せて発表した。
「COMMUNITY DRIVE」は、無償ダウンロード可能なサウンドバックだが、寄付ベースのものとなっており、ユーザーからの寄付を広く募るもの。集められた寄付金は、Grammy MusiCares Fund、Black Trans Femmes in the Arts、Musicians Without Borders、Keychange、Kuumba in Motion Expressing Transformation、In Place Of War、Heart N Soulといった音楽コミュニティーを支援する団体・組織に分配される。
またプロジェクトには、SIA、JUST BLAZE、LAUREL HALO、GEORGIA ANNE MULDROW、JUNKIE XL、DJ DAHIなどジャンルを超えた14組の豪華アーティストが参加。配布されるのは、ボーカルアドリブ、シンセ、ドラム、FXなど様々な音素材のワンショット、ループやプリセットとなる。
寄付ベースによるサウンドパックCOMMUNITY DRIVE登場。
COVID-19の影響を受けるミュージシャンやクリエイティブ機関をサポートするために、ジャンルを超えた14組の豪華アーティスト協力のもと作成されました。詳細はこちら→https://t.co/IYQ7MC7yHk pic.twitter.com/pgGONAnxeS— NI Japan (@Tokyo_NI) July 16, 2020
なお、寄付はGo Fund Meで受付中。