Spotifyが5月11日(現地時間)に新機能「Group Session」をリリースした。
The Vergeによると同機能は、複数のユーザーが楽曲やプレイリストをリアルタイムで共有。再生や停止やスキップ、プレイリストへの楽曲の追加、次に聴く曲の選択を同時に行うことができるほか、グループでプレイリストを作成することも可能になる。また「Group Session」は参加しているユーザーの全てのデバイスで更新され、1時間ほどなにも操作がない場合は、自動的に終了する仕様になっている。
またプレイリストはプレミアユーザーの1人が「ホスト」となってスキャン可能なコードを入手し、それをほかのプレミアユーザーのゲストがスキャンすることで先述のようにコントロールすることができる。
Spotifyは、これまでに友人とプレイリストを共有できる機能「Collaborative playlists」や家族間でプレイリストを共有できる機能「Family Mix」を公開してきたが、「Group Session」はそれに続く音楽を共有するための機能となる。
「Group Session」は現在のところ、Spotifyの有料プラン会員であるプレミアユーザー向けにβ版として公開されているが、今後はユーザーからのフィードバックをユーザーの利用状況やフィードバックを参考にしながらアップデートされていく予定だ。
「Group Session」の操作方法はこちら。