ZAIKO「有料ライブ配信」に新機能追加! ライブ配信中、配信後の応援投げ銭が可能に

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多言語対応のホワイトレーベル電子チケット販売プラットフォーム「ZAIKO」が、アーカイブ期間やコメントの有無、投げ銭システムまで主催者による自由な設定を可能にした有料での「電子チケット制ライブ配信」サービス提供を開始し、大きな反響を呼んでいる。




3月13日に配信されたceroによる電子チケット制配信ライブ「Contemporary http Cruise」は、開催2日前の告知にもかかわらず、予想を遥かに上回る視聴数を記録し、大成功を収めた。

ライブ配信の告知直後から、Twitter上では瞬く間に多くの反響が起こった。ユーザーからのコメントは有料配信に対してポジティブなコメントが大半を占め、さらにイベントの自粛や無料でのライブ配信に対して疑問を感じている旨のコメントも多く見られた。これまで無料が当たり前だったライブ配信を”イベント化”しチケットを有料で販売したことは、今後のエンタメ業界におけるライブイベントの新たな可能性を感じさせるものとなった。今回ceroが開催したZAIKOのライブ配信は、業界では初となる有料での電子チケットによるライブ配信であり、ceroのファンだけでなく一般のユーザーや音楽・エンタメ業界、さらにはIT・テック業界からも多くの注目を集めているという。




また、ZAIKOは新たにライブ配信中 / 配信後の応援投げ銭システムを導入。これによりオーディエンスはより自由な投げ銭システムの利用が可能となり、主催者側は、投げ銭のタイミングからオーディエンスの動向を分析することができるようになった。さらに現在チャット機能やその他の新機能の開発も進めており、これらによってライブ配信を通してオーディエンスへの理解をさらに深めることが可能となります。

そのほかに2020年に導入が予定されている「5G」による通信速度のさらなる発展により、ユーザーはライブ配信においてもよりリッチなライブコンテンツと、イベント会場とオンラインとの間で生まれるインタラクティブな視聴体験を得ることが可能となり、それによりライブ配信への価値が高まっていくことが予想されるというのがZAIKOによる展望だ。

それに伴い、”これまでイベント会場にいる人だけが感じることができたクローズドな体験が、5Gの普及によりオンラインでのライブ配信でしか味わえないような、新たな体験価値を生み出すことができ、主催者側としてもイベントによる収益の複線化など、次の時代に向けた新たな選択肢となることが期待されている”と発表している。




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