現代におけるジェネレーション達のレイヴ・エクスペリエンスを牽引するカリスマMALL GRABの再来日CIRCUSツアーが開催決定。東京、大阪で開催されるツアーはCYKクルーのサポートのもと行われ、東京公演にはLicaxxxもゲストとして出演する。
新星の如くシーンに現れた現在24歳のMall Grabは、故郷のオーストラリアのニューカッスルから、あらゆるWEBやインターネットを介し急速に世界の舞台での認知に至り、その才能を爆発させている。デビュー期である2015年から、モントリオールの〈Collect-Call〉、2010年代初~中期に時のレーベルとなった〈1080p〉、〈Gold Nite Records〉などのレーベルからのリリースで早耳たちの目に留まり、その後に今や新世代ハウスの一拠点となっているレーベル〈Shall Not Fade〉や〈Church〉、盟友LKが主宰する〈Hokkaido Dance Club〉、ストリートカルチャーとハウスの結節点〈Unknown To The Unknown〉とその傘下〈Hot Haus Recs〉と〈House Crime〉、同郷のアパレルブランド兼レーベル〈Pelvis〉などから2016年の間に立て続けにEPをリリース。
超有名クラシックから90年代のR&Bまで、若い感性で選ばれたサンプリング元はともすればネガティブな批判にさらされかねない選曲なのだが、狂喜を感じるほど執拗に元の曲が持つテンションを倍増させるアレンジメントを施し、シーンに大きな波紋を呼んだ。同年にはヴァイナルオンリー・レーベル〈Steel City Dance Discs〉を設立し、2017年10月に〈Mister Saturday Night〉からのリリースで注目を集めた日本人プロデューサーJun Kamodaの新作を手掛けた。2018年は〈Steel City Dance Discs〉からのMall Grab & LoodsによるEP『Love Is Real / Sweetness』にリリースは留まっているが、Mall Grab節とも呼べるフロア直撃のキャッチーなトラックメイクが現れた同作は見事にヒットしている。
拠点をロンドンに移しリリースと並行して多くのギグもこなし、たちまち一躍人気DJ/プロデューサーの一員となった彼の作品は、George FitzgeraldやFour Tetらもプレイ。DJとしても、Boiler Roomにアーカイヴされたプレイからもわかるように、スピード感と爆発力を備えたプレイによってヨーロッパの若いフロアをロックし続けている。昨年スタートさせた自身のレーベル「Looking For Trouble」や2017年から毎年来日ツアーを行い、日本での注目度も増すばかり。今年の最後の最重要アーティストの来日公演をお見逃しなく!
MALL GRAB JAPAN TOUR 2019 supported by CYK
<大阪公演>
12/27(fri)@CIRCUS Osaka
Mall Grab(Looking For Trouble) / Kotsu(Cyk) / DJ No Guarantee(Cyk) / Izumi Kimura
open 23:00 adv:2500yen door:3000yen
ticket :
Peatix : https://mallgrab2019osaka.peatix.com/
イープラス : https://eplus.jp/
Ra : https://jp.residentadvisor.net/events/1353691
会場 : CIRCUS OSAKA
<東京公演>
12/28(sat)@CIRCUS Tokyo
Mall Grab(Looking For Trouble) / Licaxxx / Nari(Cyk) / Naoki Takebayashi(Cyk)
open 23:00 adv:3000yen door:3500yen
ticket :
Peatix : https://mallgrab2019tokyo.peatix.com/
イープラス : https://eplus.jp/
Ra : https://jp.residentadvisor.net/events/1353693
会場 : CIRCUS TOKYO