Serato DJが不具合のあった最新Mac OS「Catalina」に対応したことを発表

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今月、Appleが最新Mac OS「Catalina」を発表し多方面で話題になった一方、従来のiTunes廃止により、これまでのようにiTunesライブラリとDJソフトの連携が不可能になったことはDJたちにとって悩みのタネになっていた。



これは「Catalina」がiTunesの機能を3分割したうちの音楽用アプリ「ミュージック」が、従来のiTunesライブラリと各種DJソフトを連動させるためのXMLファイルをサポートしないことが原因になって起きたトラブルだ。

こういったトラブルを予想していた各DJソフトメイカーは「Catalina」リリース前からユーザーに対して、サポートの目処が立つまで、アップデートを待つように呼びかけていた。しかし、このほどほかのメーカーに先駆けて人気DJソフトのSerato DJが「Catalina」に対応したことと発表。






Factによると現在、「ミュージック」アプリのライブラリとシームレスに連動可能なのはSerato DJ ProとDJ Liteだという。両ソフトの「Catalina」に対応するバージョンは現在、Seratoのホームページからダウンロード可能だ。そのほかに「Catalina」にアップデートしたMacでいくつかのSerato DJ対応DJコントローラーを使って最新のSerato DJを問題なく使用できることが報告されている。

しかし、Serato Sample、Serato Pitch ‘n Time Pro/LEのような音楽制作系のプログインは現在も未対応のまま。それだけに早期の「Catalina」対応実現に期待したいところ。

現在、「Catalina」に対応するSeratoの関連製品はこちらのリンク先で確認できる。



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