SoundCloudが、公開されている音源を直接DJソフトにロードしてDJプレイできるようになる「SoundCloud Go+」加入者向け新サービスをついにスタートさせた。
今回、SoundCloudは、プロのDJも使用する人気DJソフトのSerato DJと提携。今後「SoundCloud Go +」のプレミアムサブスクリプションユーザーは、Serato DJ Pro 2.1またはDJ Lite 1.1のライブラリ内に1億9500万曲もの高音質SoundCloud音源を自由にロード可能になり、それらを使ってDJミックスできるようになるするとのこと。
また提携に関し、SoundCloudのCEOを務めるKerry Trainorは、「現在、SoundCloudでは、クリエイターのキャリアを成長させるための最良のツールやリソースを提供することに力を入れている」、「存在する膨大な音源カタログを直接プロも使うDJソフトでミックスできるようにしたことはSoundCloundにとっても初の試みだ」とコメントしている。
「SoundCloud Go+」は現在、海外では月額9.99ドル(約1,122円)で加入可能だが日本ではまだサービスは開始されていない。しかし、今後SoundCloudは、Serato以外に、Native Instruments、Virtual DJ、DEX3、Mixvibes、Herculesなどの大手DJ機材メーカーと2019年に提携する予定があるそう。是非そのタイミングで日本でもサービスが開始されることに期待したい。