京都拠点の電子音楽家 Masahiko Takedaが新作EP『Radio Listening』をshrine.jpのサブレーベルMYTHからリリース

京都の老舗実験電子音響レーベルshrine.jp傘下のダンスミュージックに特化したサブレーベルMYTHが、同地を拠点に活動する電子音楽家Masahiko Takedaの新作EP『Radio Listening』をリリースした。

Masahiko Takedaは、これまでに「Nuit Blanche Kyoto」、「KYOTOGRAPHIE」などの国際芸術祭やアートプロジェクトに参加、インスタレーション作品やコンテンポラリーパフォーマンスのための音楽制作、EFDEMINやDaze Maxim、Petre Inspirescuらのツアー参加など、幅広い活動を展開してきた気鋭のプロデューサー。

約1年9ヶ月ぶりのオリジナル楽曲となる『Radio Listening』は、レーベルによると「ラジオ、フィールドレコーディング、モジュラーシンセ、弦楽器、高音質なデジタル音。様々なデバイスから発される異なる音や周波数を一つの音空間に落とし込もうとした」とのことで、2000年代初頭のテック・ハウスの影響を感じるミニマルなグルーブに、ソリッドな電子音から環境音まで様々なテクスチャーが散りばめられた独自の音展開がシンプルに作り上げられている。

また本作にはオリジナル曲に加え、Ken’ichi Itoi、HIRAMATSU TOSHIYUKI、Ico、PFGのリミックスを収録。現在は、Beatport、iTunesなど各種オンラインストアにて発売中。