坂本龍一がロンドンの人気ネットラジオ局デビュー、Radiohead、Andy Stott曲をプレイ

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『Out of Noise』以来、8年ぶりに新作アルバム『async』を今年3/29にリリースした”世界の坂本”こと音楽家の坂本龍一が、9/22にロンドンの人気ネットラジオ局・NTSで特別放送を行った。

これまでに日本の音楽でいえば、スタジオジブリの映画サントラや人気RPGゲームシリーズのファイナルファンタジー・サントラのみをDJ MIXするユニークな特別放送を行ったり、日本のプロデューサー・食品まつり aka foodmanのマンスリープログラムなども放送しているNTSは、今月も不定期放送しているFloating Points(フローティング・ポインツ)とFour Tet(フォー・テット)による特番の最新回を放送したことも話題になったばかりだった。



👉アンビエントやエクスペリメンタル・テクノの良曲を選曲

そんなNTSでの坂本龍一の番組はアンビエントやエレクトロニカを主軸にしたものながら、中にはRadiohead(レディオヘッド)の昨年のアルバム『A Moon Shaped Pool』収録曲「Daydreaming」、J Dilla(J・ディラ)のクラシック「So Far To Go」、エクスペリメンタル系テクノの名門レーベル・MODERN LOVEの看板アーティストとして知られるDemdike Stare(デムダイク・ステア)の「Animal Style」、Andy Stott(アンディ・ストット)の「Tell Me Anything」なども選曲した内容となっている。

なお、この放送は現在アーカイヴ化されており、NTSのウェブサイト及びMixcloudで視聴が可能。またウェブサイトではプレイリストを確認することもできる。



 

👉OPN、Corneliusら参加の『async』リミックス盤リリースが決定

また、坂本龍一は今年12/1に先述の『async』のリミックスアルバムである『async – remodels』のリリースを控えており、同アルバムにはすでに公開されているOneohtrix Point Never(ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー)、Alva Noto(アルヴァ・ノト)、Electric Youth(エレクトリック・ユース)、Arca(アルカ)のリミックスの他、Cornelius(コーネリアス)やFennesz(フェネス)、 Yves Tumorらのリミックスも収録されるとのこと。

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Text by Pointed
Photo: Crack Magazine
Reference: NTS, Crack Magazine



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