9/1に新作アルバム『American Dream』をリリースするJames Murphy(ジェームス・マーフィー)率いるLCD Soundsystem(LCDサウンドシステム)が、今月リリースした新曲でアルバムにも収録されるシングル曲「Tonite」を使ったVRプロジェクト動画「Dance Tonite」を公開した。
👉仮想ダンスパーティーをVRで楽しむ
「Dance Tonite」は、Googleによって開発されたもので、ユーザーは「Tonite」を聴きながら、仮想現実のダンスパーティーを楽しむことができる動画だ。
この動画では、曲に合わせて黄色い球体が部屋から部屋に進んでいく様子とその部屋にいる円すい、円柱などで擬人化されたキャラクターが踊る様子を鳥瞰的に眺めることができるのだが、例えば画面の黄色い球体をクリックすることで、視点が切り替わる。
また、Daydream ViewなどのVRヘッドセットを使うことでそのダンスパーティーが行われている世界に没入できるようになるだけでなく、ルームスケール VRデバイスを使うことで自身の動きを反映させることができるようになるとのこと。
なお、擬人化されているキャラクターのダンスの動きはバンドのファンのものが使われているそうだ。
今回の「Dance Tonite」についてJames Murphyは、「楽しめることを期待していなかったし、それは自分には向いていないと思っていたが、それは間違いでこれは自分のためのものだった!」とその仕上がり具合に満足している様子。
「Dance Tonite」は、現在、下記リンクにて公開されているので、気になる人は試しに視聴してみては?
https://tonite.dance/
ちなみに今回使用された「Tonite」のMVはこちら。
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Text by Pointed
Top Image via Tore Sætre / Wikimedia
Reference: Dance Tonite