ローランド(Roland)は、本格的なサウンドと高いデザイン性をコンパクトなサイズに凝縮した「Roland Boutique(ローランド・ブティーク)シリーズ」の新製品として、アナログ・ポリフォニック・シンセサイザー「JUPITER-8」の誕生45周年を記念したモデル『JUPITER-08』と、シリーズ初のウェーブテーブル・シンセサイザー(※)『n/vision(エンビジョン)』を2026年11月7日(土)に発売する。
ローランドが2015年に販売を開始した「Roland Boutiqueシリーズ」は、コンパクト・サイズながら本格的な音づくりを楽しめる製品シリーズで、発売以来、エレクトロニック・ミュージックの多くのクリエイターに支持されてきた。高い評価を受けてきた往年の製品のサウンドを最新技術によりさらに進化させつつ、ビンテージ製品を彷彿とさせる質感やデザインを施した本シリーズは、現代のプロデューサーやミュージシャンの制作スタイルに対応し、アイデアを素早く形にする即興的な音楽制作を可能にする。ステージでのライブ・パフォーマンス、スタジオでの制作、さらには趣味など、あらゆるクリエイターの幅広い音楽制作や演奏シーンで活用できる。
今回発売する2機種は、ローランドを代表するアナログ・ポリフォニック・シンセサイザー「JUPITER-8」の誕生45周年を記念したモデル『JUPITER-08』と、シリーズ初のウェーブテーブル・シンセサイザー『n/vision』。両モデルとも、スピーカーを内蔵、電池駆動(単3形電池4本)とUSB-C給電に対応し、音楽制作ソフトウェアとの連携を可能にするUSBオーディオ/MIDI接続など、本シリーズが誇る優れた設計上の特徴をすべて受け継いでいる。
『JUPITER-08』は、最新の「JUPITER-8」モデリング音源(ABM音源)により、ピッチの揺らぎや発音特性などオリジナル機特有のニュアンスまで追求。設定により、「JUPITER-8」を彷彿とさせる8音/2パート構成で往年の演奏体験を楽しめる。最大32 音まで発音数を拡張できるモードも選べ、現代の演奏スタイルや新しい音づくりに対応する。
さらに、2パート/64ステップ・ポリフォニック・シーケンサーやアルペジオ機能、17種類のエフェクト、独立したディレイ/リバーブなどを搭載。歴史的なサウンドへの憧れと、現代の制作・演奏環境で求められる柔軟性を両立していいる。
『n/vision』は、2つのウェーブテーブル・レイヤーを混ぜ合わせることで、揺らめくパッドや存在感のあるリード、複雑に変化するサウンド・テクスチャー(音の質感)など多彩な音色を創出でき、豊かな表現を実現。また、ウェーブ・シェイパー機能により、新たな倍音成分や複雑な質感を付加し、従来のウェーブテーブル音源では得られないサウンド表現も可能。絶え間なく表情が変化するサウンドを、直感的に素早く作り出すことができる。
また、メニュー内には豊富な機能を備え、緻密な音づくりにも対応する。高機能なステップ・シーケンサーや、ビンテージ・シンセサイザーに着想を得た複数のフィルター・モデル、JUNOコーラスを含む17種類のエフェクト、独立したディレイとリバーブなど多彩なエフェクトも搭載。小型ながらパワフルなシンセサイザーとなっており、手軽に奥深い音づくりが楽しめる。
また、これら新モデルには、25鍵盤のキーボード・ユニット「K-25m」を付属しているので、インスピレーションを得た瞬間に、単体でどこでも音づくりや演奏が可能。気軽に持ち運べるモバイル楽器として、スタジオ制作からパフォーマンスまで幅広く活躍する。
製品情報:
『JUPITER-08』: https://www.roland.com/jp/products/jupiter-08/
『n/vision』: https://www.roland.com/jp/products/n_vision/
価格
オープン価格
発売日
2026年11月7日(土)
※ウェーブテーブル・シンセサイザー:従来のシンセサイザーでは、サイン波、矩形波、三角波、ノコギリ波といった基本波形が音づくりの土台となりますが、ウェーブテーブル音源では、1 周期のさまざまなデジタル波形を格納したウェーブテーブル(Wavetable)を用います。ウェーブテーブルの内部では異なる波形が連続しており、その再生する位置を指定することができるので、時間に応じて波形がさまざまに変化し、独特な音を発音します。
