Spotifyの「トップ50 – グローバル」にて、PinkPantheressの楽曲「Stateside + Zara Larsson」が1位を獲得した。ワーナーミュージック・ジャパン洋楽公式Xの投稿によると、今回のグローバル・チャート首位獲得は、PinkPantheress、そしてフィーチャリングで参加したZara Larssonの両者にとって初の快挙だ。
「Stateside + Zara Larsson」は、PinkPantheressが自身のミックステープを再構築したリミックス・プロジェクト・アルバム『Fancy Some More?』に収録されている楽曲だ。同曲は2026年1月にMVが公開されたことを機に、各国のチャートで人気が急上昇。Pop Baseの1月20日付投稿によると、Spotifyのグローバルチャートで前日比11位アップの31位(224万再生)、USチャートでも前日比4位アップの24位(58万再生)を記録し、いずれも当時の最高位を更新している。
こうして楽曲の人気が高まっていく中、先日閉幕した「ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック」のエキシビションの演技でフィギュアスケート女子シングル・金メダリストのAlysa Liu選手が、同曲を使用したことが大きな話題となった。これが追い風となり、楽曲への注目がさらに高まったと予想される。
また、フィーチャリングで参加しているスウェーデン出身のポップシンガー、Zara Larssonにとっても今回の首位獲得は重要な意味を持つ。彼女はここ最近、Tate McRaeのツアーでオープニングアクトを務めて高い評価を得たほか、過去のヒット曲「Lush Life」がTikTokでバイラルヒットを起こすなど、世界的な再ブレイクを果たしている最中だ。最新アルバム『Midnight Sun』(2025年9月リリース)の勢いも重なり、今回のグローバル・チャート1位獲得は、彼女のポップシーンにおける完全復活を印象付ける結果となった。
楽曲の世界的ヒットに加え、PinkPantheress自身の活動も大きな躍進を見せている。2026年2月19日には東京・豊洲PITにて待望の初来日公演を開催し、日本のファンを熱狂させたことは記憶に新しい。さらに直近では、エレクトロニック・ミュージック界の重鎮、Four Tetがリミックスを手がけた「Illegal + Four Tet」を新たに配信リリースするなど、精力的な活動を続けている。また、先月はイギリス最大級の音楽賞「BRIT Awards 2026」において、「Producer of the Year(年間最優秀プロデューサー賞)」を授賞式開催に先駆け受賞。同賞を女性アーティストが受賞するのは史上初であり、同時に最年少での快挙となった。
Source:
https://x.com/wmj_intl/status/2029460019209748539?s=20
https://pitchfork.com/news/pinkpantheress-named-brit-awards-2026-producer-of-the-year/
https://pitchfork.com/news/pinkpantheress-drops-four-tet-remix-of-illegal/
https://djmag.com/news/watch-alysa-liu-figure-skate-pinkpantheress-and-zara-larssons-stateside-remix-2026-olympic
yahoo.com/entertainment/music/article/a-pop-star-keeps-accidentally-going-viral-with-decade-old-songs-it-has-saved-her-career-190035257.html
text by Jun Fukunaga
