4月3日に発売されるサンダーキャット(Thundercat)通算5作目のスタジオ・アルバム『Distracted』から、親しい友人でありコラボレーターでもあったマック・ミラー(Mac Miller)を迎えた新曲「She Knows Too Much」が新たにリリースされた。
本楽曲はBBC Radio 1の「Hottest Record」にも選出されており、レア・エスマイリ監督、アニメーション・スタジオ〈Blinkink〉制作によるミュージック・ビデオも公開されている。
『Distracted』制作中、この曲がアルバムにふさわしいと感じたサンダーキャットは、マック・ミラーのエステート (遺産管理団体) の許可を得て楽曲を完成させた。アデル、ポール・マッカートニー、シーア、ビヨンセ、ベックなど、ポップス史を代表するアーティストたちとの仕事で知られるプロデューサーのグレッグ・カースティンとともに最終的な仕上げを行い、ファンはついにこの楽曲の完成形を聴くことができる。
二人を知る音楽ファンであれば誰でもビタースウィートな感情を抱くであろう「She Knows Too Much」は、二人の親しい友人がそれぞれの持ち味を存分に発揮したサウンドとなっている。マックはいつものように自由で確信に満ちた歌声を響かせ、サンダーキャットの力強いベースと繊細なファルセットが、楽曲にレイドバックした情景を描き出す。
この地球でマックと時間を過ごせたことに感謝している。
本当に素晴らしいアーティストで、素晴らしいスピリットで、素晴らしい経験だった。
ー Thundercat
本アニメーション・ビデオを監督したレア・エスマイリは次のようにコメントしている。
まず、このミュージック・ビデオを制作できたことをとても光栄に思います。私はティーンエイジャーの頃からこの二人のアーティストと彼らの世界観に親しんできました。ひとつの映像の中で、2Dと3Dを織り交ぜながら楽しいアニメーションを作りたいと思いました。そして、友情を軸に、二人の友人がとびきりクレイジーな一日を過ごすユーモアと辛辣さを兼ね備えた物語を描きたかったのです。
サンダーキャットの代表作『It Is What It Is』から6年、最新作『Distracted』は彼の華々しいカムバック作としてすでに大きな期待を集めている。アルバム発表時に公開された先行曲「I Did This To Myself」は多くのメディアから称賛され、Viceは「近年で最も共感を呼ぶ楽曲のひとつで、熱狂的なグルーヴと恋愛の現状をシニカルかつユーモラスに描いた作品」と評している。こうした茶目っ気と洞察力を兼ね備えた視点こそがサンダーキャットのソングライティングとアーティスト性を象徴しており、笑いと同時に心を刺激する。
本作は、過剰な刺激と内省のあいだに生まれる緊張感を鮮やかに描き出す。テクノロジーの“進歩”が想像力を広げるどころか、むしろ狭めてしまったことへの懐疑。『スター・トレック』や子どもの頃に抱いていた宇宙への夢を冗談交じりに語りつつ、レーザーのないドローン、カメラだけが進化するスマートフォン、監視とアクセスに集約されたイノベーションという現実へと視線を転じる。それはガジェットへの失望というより「約束された未来」と「実際に手にした現実」とのギャップへの違和感だ。
アテンション・エコノミーと呼ばれる現代において、気が散ることの弊害は明らかだが、サンダーキャットのような唯一無二の存在は、それを自分の強みに変える方法も見出している。結局のところ “daydreams (白昼夢)” には “dreams (夢)” が含まれているのだから。
「ときには、別の形で集中するために、あえて気を散らす必要があるんだ」とサンダーキャットが言う。
『Distracted』には、サンダーキャットと同じ感覚、創作志向を共有するのアーティストたちが数多く参加している。ウィローは「ThunderWave」で浮遊感あふれるヴォーカルを重ね、チャネル・トレスは「This Thing We Call Love」で軽快なグルーヴを生み出す。さらに、最近『サタデー・ナイト・ライブ』での共演も話題になったエイサップ・ロッキーは壮大な「Funny Friends」に参加し、テーム・インパラとのコラボレーション「No More Lies」も収録される。そして、アルバムのアートワークは、ラナ・デル・レイやテーム・インパラを手がけてきた、グラミー・ノミネート歴を持つフォトグラファー、ニール・クラッグが担当している。
ただ楽しんで、笑って、苦しみは形を変えながら続くものだってことを知ってほしい。
それでも前に進み続けるんだ。
ー Thundercat
混乱してもいい。疲れてもいい。“Distracted(気が散っている)”状態でも、その中から美しいものは生まれる。常に意見や発言を求められるこの時代に、サンダーキャットが差し出すのは、より静かで、しかし本質的なメッセージだ。
2020年という世界的混乱の年に象徴的なフレーズとも言える『It Is What It Is』は、第63回グラミー賞で【最優秀プログレッシヴR&Bアルバム賞】を受賞。その後も、エイサップ・ロッキー、テーム・インパラ、ゴリラズ、シルク・ソニック、ケイトラナダ、ジャスティスらとのコラボレーションを重ね、俳優としても『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ作品『ボバ・フェット』に出演し、子供番組『Yo Gabba Gabbaland』にもゲストとして登場している。日本でもNHK Eテレ「シャキーン!」「天才てれびくん」への出演するなど、アニメやゲームを含むカルチャー全体を横断。その音楽、キャラクター、そして生き様そのものが、世代や国境を越えて支持されている理由だ。
サンダーキャット待望の最新アルバム『Distracted』は、4月3日 (金) にCD、LP、デジタル配信で世界同時リリース。LPは、通常盤 (レッド・ヴァイナル)に加え、日本語帯付き限定盤 (クリア/ブラック・マーブル・スモークエフェクト・ヴァイナル)、限定盤 (クリア/ブラック・マーブル・スモークエフェクト・ヴァイナル)、タワーレコード限定盤 (クリア/ホワイト/ブラック・スプラッター・ヴァイナル)、ディスクユニオン限定盤 (クリア/ターコイズ/ブラック・スプラッター・ヴァイナル)も発売。国内盤CDと日本語帯付き限定盤には歌詞対訳と解説書が封入され、Tシャツ付きセットも発売決定。さらに、アルバム購入者は先着でサンダーキャットのオリジナル・アクリル・スタンドがもらえる。




リリース情報:
label:BEAT RECORDS / Brainfeeder
artist:Thundercat
title:Distracted
release:2026.04.03
商品ページ: https://linktr.ee/thundercat_distracte
イベント情報:
THUNDERCAT
JAPAN TOUR 2026
TOKYO 2026/5/19 (TUE) TOYOSU PIT
TOKYO 2026/5/20 (WED) TOYOSU PIT
OSAKA 2026/5/21(THU) NAMBA HATCH
NAGOYA 2026/5/22 (FRI) COMTEC PORTBASE
OPEN 18:00 / START 19:00
INFO:BEATINK [ WWW.BEATINK.COM] / E-mail: info@beatink.com
【チケット詳細】
TOKYO:前売:9,000円 (税込 / 別途ドリンク代 / オールスタンディング) ※未就学児童入場不可
OSAKA:前売:9,000円 (税込 / 別途ドリンク代 / 1階タンディング、2階指定席) ※未就学児童入場不可
NAGOYA:前売:9,000円(税込 / 別途ドリンク代 / 全席指定) ※未就学児童入場不可
