スロバキア出身のシンガー・ソングライターであるアデラ(ADÉLA)が、新曲「Red Bottoms」(読み:レッド・ボトムス)をミュージック・ビデオと共にリリースした。
今年9月に初となる単独ツアーを開催することを発表し、そのチケットが数分でソールドアウトとなった直後のリリースとなる「Red Bottoms」は、アデラを世界へ押し上げた大胆なサウンドとは対照的に、より親密で内省的な表情を見せる1曲となっている。
エマ・ドリュー・バーソンが監督を務めた鮮烈なミュージック・ビデオとともに公開された「Red Bottoms」は、現在22歳のアデラが、曖昧なシグナル、一貫性のなさ、そして見捨てられることへの恐れから自分の気持ちを安心して打ち明けられない有害な関係を描いた楽曲。自身初の失恋バラードとなる本作で、アデラはパートナーに心を開くことへの不安を嘆き、クリスチャン ルブタンの象徴的な赤いソールをモチーフに、その不満や痛みを表現している。アデラはすり減った赤い靴底を、相手から十分な愛情を得られないことで自分が受けてきた影響の比喩として用いながら、自分の欠点が相手にとって感情的に向き合うことを妨げてしまうのではないかという不安を巧みに描いている。
「Red Bottoms」は、今年4月にリリースしたシングル「KGB」に続く新曲となっている。シザやチャーリーXCXらとの仕事で知られるブレイク・スラットキン、100 gecsのディラン・ブレイディ、そしてザ・デアが共同プロデュースを手がけた同曲は、米ロサンゼルスのLAシアターで撮影された印象的なミュージック・ビデオも話題に。ビデオは、アデラがバレエ・ダンサーとして培ってきた豊かな経験を反映した映像となっており、歴史ある劇場を舞台に敵対する存在と対峙するなかで、スロバキアを飛び出し、昨年のデビュー以来、アーティストとしての自分へとたどり着くまでのこれまでの軌跡を浮かび上がらせている。
アデラは昨年8月、キャピトル・レコードよりデビューEP『The Provocateur』をリリースした。自身の実体験とポップスターへの強い渇望を下敷きにした同作は、夢をつかむためなら何でもいとわない若い女性の姿をドラマティックに描いた作品である。裏切り、反抗、搾取といったさまざまな経験を振り返りながら、そのすべてをより大きなスケールで描き出している。
アデラはこの9月から、21公演におよぶヘッドライン・ツアーをスタートさせる。トロント、ボストン、ワシントンD.C.、ブルックリン、ナッシュヴィル、ダラス、ロサンゼルス、メキシコ・シティ2公演を含む日程に加え、8月にはロンドン公演も予定されている。急速に拡大を続けるファンベースが次なる作品を待ち望むなか、ライジング・ポップ・スターとしての彼女の可能性はますます広がりを見せている。
【リリース情報】
アデラ
「Red Bottoms」
デジタル配信中
試聴・購入はこちら:https://umj.lnk.to/AD_RB
