現代UKジャズの最高峰として、シーンの最前線を更新し続ける存在、シャバカ (・ハッチングス/ Shabaka)が、ついに最新アルバム『Of The Earth』を自身のレーベル〈Of The Earth〉よりリリースした。
作曲、演奏、プロデュース、ミックスのすべてをシャバカ自身が手がけた『Of The Earth』は、シャバカの芸術的進化における決定的な瞬間を刻む作品である。 現代イギリス音楽において最も影響力のある人物のひとりとして広く評価されているシャバカは、この10年のあいだ、サンズ・オブ・ケメット、コメット・イズ・カミング、シャバカ&ジ・アンセスターズといったプロジェクトを通じて、UKジャズに対する世界的な認識を塗り替えてきた。 『Of The Earth』において彼は、バンドリーダーやインストゥルメンタリストとしてだけでなく、サウンドをゼロから構築するプロデューサーとしても前面に立つ。
アルバム制作は、ツアー移動中にポータブル機材で制作されたビートやループが楽曲の基盤となり、その上を合唱的なフルートの旋律が大きく舞い上がる。電子的なリズム・シークエンスは、ディアスポラ的な歩みの物語を描き出す。またシャバカは、本作でラップにも挑戦している。これは、アンドレ3000からの影響も一部受けつつ、ヒップホップとの深い関係から自然に生まれたものだ。ラップのビートに合わせて楽器の練習をして育ったシャバカは、自分の声をアルバムのサウンドの生態系の中にあるもう一つの楽器として捉え、フルートやサックスと並行して、ケイデンス、フレージング、そして息づかいを探求している。
また、2025年半ば、シャバカは南アフリカのドラムの巨匠ルイス・モホロの追悼コンサートでのパフォーマンスをもって、自らに課していたサックス演奏の休止期間に終止符を打った。『Of The Earth』は、約1年半にわたってサックスを演奏しなかった期間を経て制作された最初のレコーディング作品であり、フルートを中心に向き合ってきた時間が、今後の楽器との関係性にどのような未来をもたらすのかを見つめ直す、ひとつの総括でもある。
2024年に高い評価を受けた『Perceive Its Beauty Acknowledge Its Grace』に続く最新アルバム『Of The Earth』は、CD、LP、デジタル配信で発売。国内盤CDには、ボーナストラック「Those of the Sea」を追加収録し、日本語解説書を封入。LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(ブルー・ヴァイナル)も発売され、限定盤LPは数量限定・日本語帯付き仕様(解説書付) でも展開される。
リリース情報:
label : BEAT RECORDS / Shabaka Records
artist : Shabaka
title : Of The Earth
release:2026.3.6
TRACKLISTING:
- A Future Untold
- Those Of The Sky
- Go Astray
- Step Lightly
- Call The Power
- Dance In Praise
- Ol’ Time African Gods
- Marwa The Mountain
- Light The Way
- Stand Firm
- Space Time
- Eyes Lowered
- Those of the Sea *Bonus Track
商品ページ: https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=15591
配信: https://shabaka.ffm.to/oftheearth
