3月12日(木)に渋谷・R Loungeにて、バイレファンキ/ブルシャリアをメインにクロスオーバーするイベント「BAPHO」が開催される。
バイレファンキは、マイアミベースやエレクトロファンクをルーツにもつリオデジャネイロ産ダンスミュージックで、エレクトロニクスの向上に伴って途方もない進化をとげてきた。さらに飛躍した派生ジャンルのブルシャリアは、なお歪んだシンセサイザーや誇張された高音域を特徴とし、バイレファンキからの音楽的な逸脱と強烈な覚醒作用で本国のメインストリームにまで迫っている。
ececは、バイレファンキの優位性に早くから気づき、用いてきた数少ない国内アーティストといえる。今や、ロサンゼルスやロンドン、上海、ウィーン等の大都市や、Superemeのオープニングパーティ、ULTRA JAPAN等の大規模な野外フェスなど、ワールドワイドにヘッドライナーを飾るデジタルネイティヴ世代のトップクラスといって過言でない。
このパーティの専門度の骨子は坂田律子の出演に保証されており、ワールドミュージックのスペシャリスト坂田律子のトラックリストの中でもブルシャリアは強力な持ち味だろう。台湾やブラジル音楽、レゲトン、さらには現地バイク音といった辺境音楽の発掘に力を注ぐ才人と、現代エレクトロニック・アーティストとのセッションは、今回のBAPHOの最高の愉楽といっていい。
まさにその愉楽の或る極値に位置するのがvqのラインナップだ。iPhoneを用い即興的に空間と時間を作り上げるプレイは、フロア、東京、世界、人、自然、様々な要素から収穫した音楽の核を繋げる作業で、今聴くべき音楽がそこには生きている。
今年に入ってすぐに4枚目のシングルをドロップしたmusic fm。メンバーの音楽的幅の広さをひとつの大きなうねりにする“デケェ曲”というクルー内での共通認識は、今回リリースされた3つのトラックにも反映されている。スタイリッシュでありユーモラス、ナードでいて剛腕なmusic fmのワールドはこの夜をドラマティックなものへと昇華してくれるに違いない。
nomotonootootoとUMYが主催する、バイレファンキ/ブルシャリアとエレクトロニック・ミュージックが交わる灼熱の夜BAPHOが現れて消える。
イベントタイトル:
BAPHO
2026年3月12日 木曜日
Open 22:00
Entrance : ¥2,000
Before 23:00 : ¥1,000
【Lineup】
ecec
坂田律子
vq -Live-
music fm
UMY
nomotonootooto
