イギリス出身でガーナにルーツを持つ新鋭ソウル・アーティストのネクター・ウッド(Nectar Woode)が、2026年第一弾シングルとなる「ライツ・オフ(Lights Off)」をリリースした。
“Turn the lights off / We can turn the lights off / Let the dust settle” と歌い上げるアンセミックなコーラスが印象的な本作は、高揚感あふれるエネルギーに満ちた一曲。周囲の雑音や他人の意見を振り払い、自分自身にフォーカスすることの大切さをテーマに、「他人の評価という“明かり”を消し、自分の内側に向き合う」というメッセージが込められている。温かくも芯のあるヴォーカルと洗練されたプロダクションが融合し、彼女の新たなフェイズの幕開けを感じさせる楽曲に仕上がっている。
ネクターは楽曲について次のようにコメント。
「この曲を書いていた当時、私は他人の意見が常に頭の中を巡り、それが自分の選択や人生でやりたいことにまで影響していることに気づきました。だからこれは、誰かと一緒にいたいと願いながらも、周囲の雑音をかき消し、“ライトを消す“、つまり他人の意見を遮断することについて歌ったラブソングなんです。誰の感情にも振り回されずにいること、そして自分は何だってできるのだと気づく成長の過程でもあります。愛を見つけるまでの旅を、砂漠の情景を彷彿とさせるソウルサウンドに包み込んだ一曲です」
2025年は、ネクター・ウッドにとって大きな飛躍の年となった。キャリア初となるガーナ訪問を経て制作されたEP『イッツ・ライク・アイ・ネヴァー・レフト』では、自身の家族やデュアル・ヘリテージをテーマに、ルーツとアイデンティティを探求。シングル「Ama Said」「LOSE」「Only Happen」を収録し、ビジュアル面ではエズラ・コレクティブなどを手掛けたMarco Greyがクリエイティブ・ディレクションを担当。さらにジョーダン・ラケイらがプロダクションに参加し、高い評価を獲得した。リリース後は、
グラストンベリー・フェスティバルをはじめとするヨーロッパ各地のフェスに出演。エルトン・ジョンから“ニーナ・シモンを思わせる”と称賛を受けるなど各界からの支持も拡大し、確かな実力で大きな注目を集めた。
9月には初来日を果たし、BLUE NOTE PLACEにて公演を開催。計4公演を行い、セカンドEPからの「ハウ・イッツ・ゴッタ・ビー」では会場とのコール&レスポンスで一体感を生み出し、最新EPからの「アマ・セッド」では、ギターを置いてバックトラックに合わせ、リズミカルなパフォーマンスを展開した。太陽のような温かさで会場を包み込み、多くのファンを魅了した日本での初来日公演は、大盛況のうちに幕を閉じた。
今月26日には、第68回グラミー賞で最優秀新人賞を受賞したオリヴィア・ディーンの「BRITs Week for War Child 2026」公演にて、サポートアクトとして出演することも決定。ネオ・ソウル・シーンにおいて存在感を増し続けるネクター・ウッドの新曲「ライツ・オフ」を楽しみつつ、今後の動向に注目したい。
【リリース情報】
「Lights Off|ライツ・オフ」
配信中(2026年2月24日)
●再生・購入リンク:
https://NectarWoodeJP.lnk.to/LightsOff
