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    Home»Music»Kim Gordon、3作目のソロ・アルバム『PLAY ME』を発表!収録曲「NOT TODAY」がMVと共にリリース
    Music

    Kim Gordon、3作目のソロ・アルバム『PLAY ME』を発表!収録曲「NOT TODAY」がMVと共にリリース

    2026年1月15日1 Min Read
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    Photo credit: Moni Haworth
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    音楽史を紐解く際において欠かすことのできない説明不要のアイコン、キム・ゴードン(Kim Gordon)が、3作目のソロ・アルバム『PLAY ME』を3月13日に〈Matador Records〉からリリースすることを発表した。

    その発表に合わせてアルバム収録曲「NOT TODAY」をミュージック・ビデオと共に公開した。ビデオは、ファッション・レーベルのロダルテ創設者であり映像作家でもある、ケイト・マレヴィとローラ・マレヴィが監督を務め、撮影監督にクリストファー・ブローヴェルト(『mid90s ミッドナインティーズ』、『メイ・ディセンバー ゆれる真実』、『ドント・ウォーリー』、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「Dark Necessities」)を迎えた短編映像とともに公開されている。 

    ビデオの中でキム・ゴードンが身にまとっているのは、アメリカニューヨークを中心に展開するファッションブランド「ロダルテ(RODARTE)」初期コレクションのハンドダイによるシルク・チュール・ドレスで、マレヴィ姉妹が彼女のために特別に仕立てたものだ。「キムは私たちが崇拝していたアーティストだったし、ニューヨークで一緒にドレスのフィッティングをしたことを今でも鮮明に覚えています」とマレヴィ姉妹は語る。「映像のコンセプトを考え始めたとき、キムのほうからこのドレスを着たいと言ってくれて、それが今回のビデオのアイデアに完璧に合っていると気づかされました」。この楽曲では、キム・ゴードンのヴォーカルに宿る詩的な緊張感が際立つ。「長い間やっていなかった歌い方で歌ってみた」と彼女は語る。「そうしたら、別の声が自然と出てきた」。キム・ゴードンのアートとノイズに対するヴィジョンは、変化を続けながらも、これまで以上に鮮明な輪郭を帯びてきた。40年以上の時を経た今もなお、それは挑発のように響く、可能性を切り開くひとつのモデルとして存在している。その冒険は『PLAY ME』でさらに先へと進む。

    2019年に発表されたキム・ゴードンのソロ・デビューLP『No Home Record』は、彼女がいまなお最前線のサウンド感覚を保ち続けていることを証明する作品だった。アヴァン・ラップやフットワークを取り込み、音によるコンセプチュアル・アートとして再構築されたその作品は、彼女の現在地を鮮やかに示していた。続く2024年の『The Collective』は、さらに重厚で、より大胆な一作となり、持ち物リストと怒りのラップを融合させたインダストリアルな轟音が支配する「BYE BYE」を筆頭に、2部門でグラミー賞ノミネートを果たした。間髪入れずに届けられた『PLAY ME』では、彼女ならではのやり方で、億万長者階級がもたらした「巻き添え被害」が処理されていく。民主主義の解体、テクノロジーや専門家がすべてを決める社会がたどり着く息苦しい管理体制や、AIによって「心地いい雰囲気」だけが量産され、文化が均されていく感覚−−そこでは、ブラックユーモアが現代社会の不条理を語り出す。しかし、その視線がしばしば外側へ向けられているにもかかわらず『PLAY ME』は本質的には内省的なアルバムでもある。高まった感情の振幅がフィジカルなジャムの中で脈打ち、断定的なメッセージを拒みながら、問い続ける姿勢そのものを原動力として、常に完成形にとどまることなく、変化し続けている。

    『PLAY ME』は研ぎ澄まされ、即効性のある作品であり、キム・ゴードンのサウンド・パレットを、よりメロディックなビートや、クラウトロック特有の機械的な推進力へと拡張している。ロサンゼルスのプロデューサー、ジャスティン・ライセン(チャーリー xcx、スカイ・フェレイラ、イヴ・トゥモア)との継続的なコラボレーションについて、キム・ゴードンはこう語る。「曲は短くしたかった。とにかくスピーディーに作りたかった。よりフォーカスされていて、たぶん前作よりも自信に満ちている。私はいつもリズムを起点に曲を作るタイプだし、今回は前作以上にビート重視の作品にしたいと思っていた。ジャスティンは私の声や歌詞を本当によく理解していて、私のやり方も分かっている。その感覚が、このアルバムではさらに強く表れていると思う」。『PLAY ME』に通底する、現実が際限なく掘り下げられていくようなコラージュ感覚、ピッチシフトされたヴォーカル、不穏な不協和音のレイヤーのなかにあっても、彼女の楽曲は、私たちを気晴らしによって思考停止へと追い込もうとする世界に、はっきりと注意を向け続けている。「正直に言うと、いちばん影響を受けたのはニュースだった」と彼女は語る。「いま私たちは、ある種の“ポスト帝国”的な時代にいて、人があっさり消えてしまうような世界にいる」。これは『PLAY ME』収録曲のひとつのタイトルとも呼応する発言だ。

    キム・ゴードンのニュー・アルバム『PLAY ME』は、CD、LP、デジタル/ストリーミングで2026年3月13日(金)に世界同時リリース。国内盤CDには解説書と歌詞対訳、日本限定ステッカーが封入される。輸入盤はCDとLPが発売され、LPは日本語帯付き仕様盤LP(数量限定/日本語帯付き/歌詞対訳・解説書封入/ホワイト・ヴァイナル)、限定盤LP(ホワイト・ヴァイナル)も発売される。

    リリース情報:
    label: Matador / Beat Records
    artist: Kim Gordon
    title: PLAY ME
    release date: 2026.3.13
    https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=15589

    ・国内盤CD
    (解説書/歌詞対訳付き/特典ステッカー封入)
    ・輸入盤CD
    ・国内仕様盤LP
    (数量限定/日本語帯付き/解説書・歌詞対訳付き/ホワイト・ヴァイナル)
    ・限定盤LP
    (数量限定/ホワイト・ヴァイナル)
    ・輸入盤LP

    Tracklist

    1. PLAY ME
    2. GIRL WITH A LOOK
    3. NO HANDS
    4. BLACK OUT
    5. DIRTY TECH
    6. NOT TODAY
    7. BUSY BEE
    8. SQUARE JAW
    9. SUBCON
    10. POST EMPIRE
    11. NAIL BITER
    12. BYEBYE25!
    EditorsChoice Kim Gordon
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