先月の新曲サプライズ・パフォーマンスと、来たるニュー・アルバム『The Mountain』からのの第1弾シングル「The Happy Dictator (feat. Sparks)」のリリースに続き、Gorillaz(ゴリラズ)が第2弾となる新曲「The Manifesto (feat. Trueno and Proof)」を発表した。
「The Manifesto」は、“生と死の循環”というアルバムのテーマを貫きながら、ラテン・グラミー受賞のアルゼンチン出身ラップ界の天才Trueno(トレノ)による卓越した表現力を通して展開される。Truenoは、自らの創造主を挑発するように次のように宣言する ーー「何が起こるかなんてわからない/呼びかける光に応えるとき/マミー、未来が俺を呼んでいる/光へと歩いていく/失うものは何もない」。そして楽曲は、デトロイト出身で故D12の伝説的ラッパーかつゴリラズのコラボレーターであったProof(プルーフ)からの死後に届けられた応答によって、印象的に二分されている。この即興フリースタイルは、初期のレコーディングセッション中、Proofがブースに入る直前に収録されたものであり、奇跡的な瞬間がここに記録されている。
アルバム『The Mountain』の“共創”という精神は、この「The Manifesto」にも色濃く反映されている。7代続くグワーリオル楽派に属するサロード奏者兄弟、Amaan Ali Bangash(アマーン・アリ・バンガシュ)とAyaan Ali Bangash(アヤーン・アリ・バンガシュ)、1936年創業以来インドの結婚式を盛り上げてきた伝説のブラス・アンサンブル Jea Band Jaipur(ジーア・バンド・ジャイプール)、さらにバンスリ奏者 Ajay Prasanna(アジェイ・プラサンナ)とVijayaa Shanker(ヴィジャヤ・シャンカール)率いるThe Mountain Choir(ザ・マウンテン・クワイアー)が加わり、祝祭的なエネルギーを放つ作品となっている。
“我々は宇宙の塵として永遠に存在している。それはとてつもなく長い時間だ。
この曲は光に満ちた音楽的瞑想であり、魂の旅であり、ビートに導かれる道程だ。”
— Russel Hobbs
The Mountain Tour(ザ・マウンテン・ツアー)
2026年3月20日にマンチェスターで幕を開け、UKおよびアイルランド各地のアリーナを巡る。バーミンガム、グラスゴー(SOLD OUT)、リーズ、カーディフ(SOLD OUT)、ノッティンガム、リヴァプール、ベルファスト、ダブリンを回り、好評につきマンチェスターとダブリンで追加公演が決定。さらに、6月20日(土)にはロンドンのトッテナム・ホットスパー・スタジアムにて、Gorillaz史上最大規模のUK単独公演が行われ、SparksおよびTruenoがサポート出演する。
日程とチケット情報はhttps://gorillaz.com/ を参照。
■リリース情報
Gorillaz(ゴリラズ)
ニュー・シングル「The Manifesto (feat. Trueno and Proof)」
配信リンク:https://gorillaz.ffm.to/themanifesto
レーベル:Kong
