累計セールス1億5,000万枚、グラミー賞4度受賞。ギター1本で全世界を魅了するスーパースター、エド・シーラン(Ed Sheeran)。「Shape Of You」の記録的な大ヒットや、15万人を熱狂させた昨年の日本ツアーも記憶に新しい彼が、6/20(金)に新曲「Drive(ドライヴ)」を配信リリースした。
今年の4月以降、来るべき新作アルバムへ向けて「Azizam(アジザム)」「Old Phone(オールド・フォン)」「Sapphire(サファイア)」と立て続けに新曲をリリースしているが、今回の新曲「Drive(ドライヴ)」は、主演がブラッド・ピット、製作陣が『トップガン・マーベリック』を手がけたジョセフ・コシンスキー監督&ジェリー・ブラッカイマー・プロデューサーという超強力な布陣と実際のF1グランプリを題材にしたハイテンションなアクションが話題の映画『F1®️/エフワン』のサウンドトラック『F1 THE ALBUM/エフワン・ザ・アルバム』からの先行楽曲としてリリースされた。
この楽曲にはフー・ファイターズのボーカル・ギターであるデイヴ・グロール、そして現代最高のギタリストと称されるジョン・メイヤーがレコーディングに参加していることも話題。SNSに投稿されたエド・シーランのコメントによるとジョン・メイヤーがギター、デイヴ・グロールがドラムとして参加しており、この曲の制作はとても楽しかったとのこと。
映画『F1®️/エフワン』のサウンド・トラック『F1 THE ALBUM/エフワン・ザ・アルバム』は、映画公開日と同じ6月27日(金)にリリースされる。エド・シーランをはじめ、ドン・トリヴァーとドージャ・キャットによる話題の共演曲「Lose My Mind」、ROSÉ(ロゼ)による壮大ポップバラード「Messy」、テイト・マクレーによるエネルギッシュなダンスナンバー「Just Keep Watching」などスーパースターたちの新曲が収録され、映画と同様、今年の音楽界を席巻する一作となりそうだ。
また、エド・シーランはこの秋に『PLAY(プレイ)』をテーマにした、遊び心にあふれたアルバムのリリースを予定している。エド・シーランはデビュー作の『+(プラス)』から、2014年の『x(マルティプライ)』、2017年の『÷(ディバイド)』、2021年の『=(イコールズ)』、2023年の『-(サブトラクト)』など、数学的タイトルを冠にしたアルバム・シリーズ「マスマティックス・プロジェクト」を展開してきたが、ニュー・アルバムは新シリーズの幕開けとなる模様だ。