シカゴフットワークダンスとJuke/Footworkミュージックにフォーカスし、昨年5月に大成功を収めたイベントARENA OF WORKZが6月22日(日曜日) 14時半より 新宿SPACEに満を持して帰ってくる。
ARENA OF WORKZは、TEKLIFE所属、BrainfeederやHyperdubからもリリース実績があり、世界中を股にかけ活躍するDJ Paypalが日本で繋がりのあるDJやダンサーを集め、音楽とダンスが一体となったカルチャーとしてのJuke/Footworkを楽しむイベントであり、日本では1年振りとなるシカゴフットワークのバトルトーナメントだ。
昨年の開催時は国籍問わず多くの観客を集め、白熱したバトルとスリリングなJuke/Footworkサウンドが展開される中、TEKLIFE/Hyperdub所属のDJ Spinnと地元シカゴでの絶大な支持を集めるダンスクルーTheEra所属のLite Bulbがダンスバトルの特別審査員を勤め、日本のダンスシーンでシカゴフットワークを長年広め続けるYamato(Creation Global)が数々のダンサー達を抑え優勝する結果となった。
Juke/FootworkはかつてDJ Shadowがプレイした所「サウンドが未来的過ぎる」事が理由で音を止められたという逸話もあるジャンルだが、本場Chicagoに於いてはダンスと音楽が密接に組み合わさったローカルカルチャーの代表格であり、音楽がダンスを複雑化させ、ダンスが音楽を複雑化させる事によって進化した特別なジャンルである。
今回1年振りとなるARENA OF WORKZの開催は日本におけるJuke/Footworkカルチャーの追求であり、昨年から更なる盛り上がりを見せている日本のシカゴフットワークシーンにてお互いの技術を高め合う事を目的としていると、DJ Paypalは語っている。
出演者はDJ Paypalの呼びかけのもと集められた4名。
日本におけるJuke/Footwork黎明期からダンサーとして活動し、ChicagoのダンスクルーThe Eraにも所属、作曲家としてもTEKLIFEから発表されたコンピアルバムにも参加を果たしたWeezyTheEra。
過去日本におけるJuke/Footworkイベントの主体を担っていたBattle Train TokyoのレジデントDJであり、同じくTEKLIFEコンピやKode9 & BurialのFablicLive100などにも楽曲を提供しているTEDDMAN。
TEKLIFEのヨーロッパ出身メンバーでありMystic Stylezのクルーメンバーとしても活躍。DJ Paypalとも共作をリリースし、自国セルビアのアンダーグラウンドシーンに影響を与え続けてきたJACKIE。
Battle Train Tokyoの主催であり、伝説的Juke/FootworkグループPaisley ParksやNatureDangerGangに所属、DJの幅は多岐に渡り、数々のイベントをプロデュースするなど実績も名高いKent Alexander2025が名を連ねる。
またバトルには昨年優勝者のYamato氏や本場Chicagoのダンスクルーに所属する者も既に参戦表明しており、今回もChicagoの大御所によるゲストジャッジも予定しているとの事。本格的なJuke/Footworkカルチャーを体験出来る滅多に無い1日になりそうだ。毎週末アンダーグラウンドなクラブシーンを夜な夜な楽しむクラブフリークも納得のいく1日となるだろう。
現在トーナメント参戦希望者に向けて事前エントリーフォームも開放中との事。フットワークダンサー達の人口増加に伴い優勝賞金も前回より増額されている。
激しいサウンドと激しいダンスバトルに熱狂し、音楽的好奇心を満たしに、6月22日(日曜日)の昼間は新宿SPACEに是非足を運んでみてはいかがだろうか。

Arena of Workz – アリーナオブワークス 2025
2025年6月22日(日曜日)
午後2時半から午後6時半
午後3時トーナメント開始!
優勝賞金は前大会から倍に増えて¥20,000🥇
会場
@space.tokyo
https://space-tokyo.jp/
トーナメント参戦者用事前エントリーフォーム