イギリス発の音楽だけでなくKPOPまでも吸収し、自身のサウンドとしてアウトプットし、アンチ・ポップをテーマに掲げるZ世代の”ニュー・ノスタルジック”シンガー / プロデューサー、PinkPantheress（ピンクパンサレス）が、新たな楽しくもセクシーで、自信に満ちたステージへと突入、最新シングル「Tonight / トゥナイト」をリリースした。
PinkPantheressが作詞・作曲を手掛け、aksel arvidおよびCount Baldorと共同制作した「Tonight」は、壮大な映画のようなストリングスのイントロから始まり、ダンスフロア向けのビートへと展開する。この楽曲では、PinkPantheressがこれまで以上に遊び心と官能性を前面に押し出し、甘美なボーカルが力強いベースラインの上を滑るように絡み合い、聴く者を魅了し、解放へと誘う。
新曲について、「ついに新しいプロジェクトの最初のシングルを発表できてとてもワクワクしています。私が楽しんで作ったように、みんなにも楽しんでもらえたら嬉しいです」と本人はコメントしている。
Streogumによると「Tonight」では、Panic! At The Discoの2008年のアルバム『Pretty. Odd.』収録曲「Do You Know What I’m Seeing?」 がサンプリングされているとのことだ（「Tonight」のソングライターとしてPanic! At The DiscoメンバーのRyan Ross、Spencer Smith、Brendon Urie、Jon Walkerがクレジットされている）。
なお、先月末PinkPantheressは5/9に最新ミックステープをリリースすることを発表。また、Underworldの代表曲のひとつ「Dark and Long – Dark Train」をサンプリングしたと思われる未発表曲の一部も公開している。
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pinkpantheress’s new snippet samples Dark and Long (dark train) by underworld 👀 pic.twitter.com/xlfZF2kgxr
— MAI (@TRUEROMANC33) March 18, 2025
text by Jun Fukunaga