2023年には2枚のアルバムをリリースするなど20年以上のキャリアを誇りながらも未だ精力的に活動し、名実ともにUSロックの最高峰に君臨するバンド、ザ・ナショナル(The National)。2024年のライブをオーバーダビングなしで収録した21曲入りのライブ・アルバム『Rome』を12月13日(金)にリリースする。
先日発表された4曲入りEP『NTL RM EP I』に続き、アルバムの残りの4曲、「Smoke Detector」、「Fake Empire」、「Mr. November」、「Terrible Love」を収録したEP『NTL RM II』が先行公開された。
また「Rome」のリリースをに合わせて、<4AD>は現在、世界中のファンから、ザ・ナショナルのライブ会場にて撮影された映像、写真、思い出のメッセージを11月22日まで募集中。それらをもとに制作された特別映像は後日、YouTube、SNSにて公開される。利用規約の詳細は〈4AD〉のウェブサイトにて確認できる。
4ADウェブサイト
https://4ad.com/news/23/10/2024/fournewlivetracks
応募用URL
https://thenational.ffm.to/submissions
イタリアの有名な映画音楽作曲家エンニオ・モリコーネにちなんで命名された、建築的にも素晴らしい会場 Parco della Musica Ennio Morriconeで録音されたこのライブ・アルバムは、ファンから多くの支持を得る曲「Bloodbuzz Ohio」や「Don’t Swallow the Cap」「I Need My Girl」「The System Only Dreams in Total Darkness」「England」「Fake Empire」のライブならではの素晴らしいバージョンを披露しており、さらに『First Two Pages of Frankenstein』に収録されている曲「Eucalyptus」「New Order T-Shirt」「Tropic Morning News」、そして彼らのライブ・パフォーマンスの可能性を広げる「Smoke Detector」を研ぎ澄まされた朗読的な歌唱と共に披露している。バンドが隠れた名曲に新鮮な光を当てるために、各ライブごとにセットリストを大きく変えていることが反映され、『Rome』では オープニングの「Runaway」や「Lemonworld」「The Geese of Beverly Road」「Lit Up」といったライブではレアな曲が目立ち、絶賛されたアルバム『Trouble Will Find Me』収録の「Humiliation」と『Sad Songs For Dirty Lovers』収録の「Murder Me Rachael」の力強い組み合わせも披露された。ローマ公演のアンコールでは、選挙を題材としたアンセム的な曲である 「Mr. November」や、2010年作『High Violet』から「Terrible Love」、そしてショーの最後を飾り、ファンも大合唱した「Vanderlyle Crybaby Geeks」が披露された。
2024年12月13日(金)に世界同時発売となる本作は、デジタル/ストリーミング配信に加えて、国内流通仕様盤CDに解説書が封入され、輸入盤はCDと通常盤LPに加え、限定盤LP(ホワイト・ヴァイナル)が発売される。
リリースinfo
label: 4AD / Beat Records
artist: The National
title: Rome
release date: 2024.12.13
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=14422
CD 国内仕様盤 (解説書付き):
¥ 2,900 +tax
CD 輸入盤:
¥ 2,650 +tax
LP 輸入盤:
¥ 6,800 +tax
LP 限定盤 (数量限定/ホワイト・ヴァイナル):
¥ 7,400 +tax