The Blessed Madonna(ザ・ブレスド・マドンナ)が10月11日にデビューアルバム『Godspeed』をリリースすると発表した。

24曲を収録した本作には、Kylie Minogue、Joy Crookes、A-Trak、Joy Anonymous、Jamie Principle、Shaun J. Wrightが参加しており、現在はDJ E-Clypsをフィーチャーしたタイトル曲「Godspeed」が先行曲として公開されている。

The Blessed Madonnaはアルバムリリースを発表する声明で以下のように述べている。

『Godspeed』という言葉は、旅の始まりを、そして時には終わりを示します。ロックダウンで約1年を過ごした後、契約書にサインをしてこのアルバムを作ることが許可されたとわかったとき、私はケンタッキーにいる父に良い知らせを電話で伝えました。父は喜びを抑えきれず、ある意味安堵していました。私がうまくやっていけるということに。父の言葉は、私の言葉よりも適切で、アルバムの冒頭で聴くことが可能です」

さらに「最初のセッションのわずか数週間前に父を突然亡くしましたが、彼の声は『Godspeed』の中で永遠に生き続け、それを聴く全ての人に何百万もの旅をさせてくれるでしょう」と付け加えた。

また、このような個人的なテーマや”レイヴと宗教の双子の炎のバランスを取る”ことなど、多くのテーマに触れている。先述の先行曲に先立ち、同作からは「Serotonin Moonbeams」、Jacob Luskをフィーチャーした「Mercy」、Clementine Douglasをフィーチャーした「Happier」がシングルとしてリリースされている。

なお、The Blessed Madonnaは、今年7月前に出演したイベント「Circoloco」でのDJセットで、Kylie Minogueとの「Edge of Saturday Night」をプレイしている。

source: https://www.banquetrecords.com/the-blessed-madonna/godspeed/5054197441950
Text by Jun Fukunaga

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