渋谷Contactにて、ゼロ年代のエレクトロニカ/IDMシーンを牽引する天才Telefon Tel Avivの登壇が緊急決定した。

2017年の東京公演はソールドアウト。2001年に発売された「Fahrenheit Fair Enough」はエレクトロニカの金字塔として今も燦然と輝き続けている。浮遊感の伴うエフェクト、目の前に現れるグリッチノイズ、センチメンタルなメロディが遠くで鳴るロマンティシズム、IDMの究極がContactのStudio Xで花開く。

共演にはContact初登場となる、ポスト・ダブステップやプログレッシブR&B系譜の筆頭yahyelを迎える。4月から本格的な活動を再開したyahyel。国内シーンとは逸脱したサウンドデザインで描かれる、楽曲のクオリティと、ライヴでのクリエイティビティには定評がある。混沌としたエレクトロニクスの中で、無機質と生々しさが同居する矛盾に、リスナーは全く別の空間へと誘われる特別な感覚を呼び起こされる。この二組の更新された音楽は、エレクトロニックミュージックのそれぞれの到達点といえる。

バーエリアにも、この饗宴の愉楽を隙間なく埋める、突出した才能が集まる。独自の観点から発するテクノやレフトフィールドなベースミュージックが、活発化する国内レイヴシーンの中で際立つAkeyや、Dos Monosのフロントマン荘子itによるビートの破壊と構築、伊東篤宏との“ZVIZMO”やTYO GQOMのKΣITOとの“幡ヶ谷ちっちゃいものクラブ”といった、革新的なユニットでも知られる電子音楽家テンテンコ、音楽活動の軌道をアート・カルチャーと紐づける才能Tomo Takashimaなど、このエリアだけでも優れたパーティになりうる、独創的なタレントが名を連ねる。

Telefon Tel Avivとyahyel、お互いのファンが新しい歓びに出会う格好の空間が用意された。

5/26(木)
Telefon Tel Aviv
――――――
Open 18:00 Close 23:00
¥3000 (1D) Advance ¥3500 (1D) Door
イープラス: https://eplus.jp/sf/detail/3633610001-P0030001P021001?P1=1221
zaiko: https://contacttokyo.zaiko.io/item/348566
――――――
Studio:
Telefon Tel Aviv
yahyel

Contact:
Akey
荘子it
テンテンコ
Tomo Takashima

Share.

Comments are closed.