アメリカはマイアミを拠点に活動するラッパー、Denzel Curry(デンゼル・カリー)。2015年に発表したシングル「Ultimate」が大ヒットし、同年に米ヒップホップ誌XXLにて2016年有力新人としてピックアップされた後、2018年にリリースされた3rd アルバム『Ta13oo』は全米チャートTop30にランクイン。この作品に収録されている「Sirens」では、ビリー・アイリッシュと共演しており、共にツアーをしたことがあるビリーは、デンゼル・カリーのことを”本物の男”と称賛している。




そんなデンゼル・カリーが、リアルなアメリカンフットボール体験が出来るEA SPORTSゲーム『Madden NFL 2022』のサウンドトラックに起用されたシングル「The Game」をリリースして以来の新曲となる「Walkin」をミュージック・ビデオと共に解禁した。Adrian Villagomezが監督を務めるこのミュージック・ビデオは、SFウェスタン映画タッチな作品となっている。

このシングル「Walkin」は、今年リリース予定のアルバム『Melt My Eyez See Your Future』に収録される予定だが、シングルのジャケット写真に掲載されている「あるく」や、「目が溶ける未来を目指せ」など、日本語が目に飛び込む。実際、デンゼル・カリーは2019年に初来日公演を果たしており、ドラゴンボールなど、日本のアニメが好きなことでも有名である。

アルバム『Melt My Eyez See Your Future』について、デンゼル・カリーは、「俺は古き良きヒップホップ、その他にドラム&ベース、トラップやポエトリーが好きで、新作にはその様なジャンルが織り交ざる予定なんだ。他にもジャズなど、子供の時に両親の家で聴いていたジャンルなども含んでね。過去作の『TA13OO』や『Imperial』では表現できなかったものが詰まっているんだ」と語っている。




<リリース情報>
シングル「Walkin」デジタル配信中
試聴/購入リンク:https://virginmusic.lnk.to/Walkin

<バイオグラフィー>
1995年生まれ、本名はDenzel Rae Don Curry。アメリカはマイアミを拠点に活動するラッパー。2011年に公開した初のミックステープがSapceGhosPurrpのSNSにて紹介され、注目を浴びる。2013年、当時高校生でありながらもデビュー作『Nostalgic 64』をリリース。2015年に発表したEP『32 Zel / Planet Shrooms』収録のシングル「Ultimate」が大ヒットし、ゴールド・ディスクを獲得。2016年にはリック・ロス等が参加した2ndアルバム『Imperial』を発表し、同年に米ヒップホップ誌XXLにて2016年有力新人としてピックアップされる。2018年にリリースされた3rd アルバム『Ta13oo』(タブー)をリリースし、見事全米アルバムチャートTop30にランクイン。この作品に収録されている「Sirens」では、ビリー・アイリッシュと共演しており、共にツアーをしたことがあるビリーは、デンゼル・カリーのことを”本物の男”と称賛している。また2019年には初来日公演を果たしており、ドラゴンボールなど、日本のアニメが好きなことでも有名。2020年2月、敏腕プロデューサーKenny Beatsとのコラボ作『UNLOCKED』をリリース。2021年8月、新曲「The Game」をリリースし、同楽曲がリアルなアメリカンフットボール体験が出来るEA SPORTSゲーム『Madden NFL 2022』のサウンドトラックに起用されている。




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