最新作『Sometimes I Might Be Introvert』が国内外で最高級の評価を獲得し、本年度ベストアルバム候補筆頭と話題沸騰中のリトル・シムズは、ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同で制作する映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』への参加を発表した。日本では12月3日に公開予定となっている。
この機会にリトル・シムズは前作『GREY Area』に収録された「Venom」を再構築し、本日その音源が公開された。映画自体にも出演したリトル・シムズによってパフォーマンスされ、エンドクレジットにも流れることが明らかとなっている。
リトル・シムズのファンだという主演のトム・ハーディは、彼女との共演を自らリクエストしたという。監督を務めたアンディ・サーキスは、最近のイン タビューの中で、本作のレイヴシーンについて、ハーディとシムズの関係によって、当初の想定から進化させることができたと語っている。「彼女が書いた「Venom」という曲は、彼女が意識することもなく一作目と非常に関連していたんだ。それで、トムが彼女に連絡を取って、その曲がある種のキーとなったんだよ」とサーキスは明かしている。
UKチャート初登場4位を記録するなど大ヒット中の最新作『Sometimes I Might Be Introvert』は、本年度のUK Video Music Awardsで最多となる5部門にノミネートされるなど、リリース後も話題が続いている。なおリトル・シムズは、ドレイクが製作総指揮を務めるNetflixドラマ「Top Boy」で主演を務めており、各方面でその才能の高さを見せつけている。
キャリア最高傑作を更新する4thアルバムにして圧倒的な傑作『Sometimes I Might Be Introvert』は発売中!国内盤CDには歌詞対訳と解説が封入されている。