Native Instrumentsが、グルーヴ制作システムと知られる「Machine」のスタンドアローンモデル「Machine +」を発表した。




MASCHINE+では、定番のグルーヴボックスワークフローに加えて、MASCHINE+ Selectionが使用可能。9種類のシンセとサンプリングされたインストゥルメント、35種類のエフェクト、7つのエクスパンション (お好みの2種類を含む) からなる専用パッケージで、スタンドアローン・モードでもシームレスに動作する。またMASSIVE、FM8、MONARK、PRISM、MASCHINE Factory Selection、RAUM、PHASISなどの人気の製品が付属。16個のパッドは、ダスティーなビンテージドラムキット、歪んだウェーブテーブルリード、オーガニックなモーダルシンセなど、サウンドデザインのスキルを磨けば、無限にサウンドを生み出すことが可能だ。

また新機能としてCLIPSを搭載。この機能ではアイデアをさらに自由にアレンジでき、シーンの間にトランジションを作成したり、パターンにユニークなバリエーションを加えたり、フルアレンジにMIDIを直接レコーディングしたり、必要な場所にオーディオを自由に加えられる。

なお、MASCHINE+はコンピューターなしで使用できるが、設定にはWi-Fi環境とNative IDが必要となる。




販売価格は¥149,800。主な特徴とハードウェア仕様は以下のとおり。

主な特徴:
制作に集中できるスタンドアローンモード:ビートやメロディーの作成、サンプリング、トラックのアレンジ、ステージでのパフォーマンスやスタジオでの作業に最適
MASCHINE+ Selection付属:業界をリードするインストゥルメント、サウンド、エフェクト、および定評のあるDrum SynthとBass Synth、エフェクトを収録
クアッドコアCPUと4GBメモリ搭載:素早くシームレスな作業を実現
プログレードの44kHz/24-bit オーディオインターフェイス*搭載:¼”TRS ライン出力 x 2、¼”TRS ライン入力 x 2、¼”ダイナミックマイク入力、ステレオヘッドフォン出力、MIDI IN/OUT x 1、フットスイッチ x 1、MIDIコントローラーと外付けHDD用のUSBポートx 2
長期間のツアーやスタジオでの使用にも耐える、強固なアルマイト仕上げのアルミデザイン
MASCHINEを象徴する機能とワークフロー:ベロシティー対応のパッド、MASCHINE エフェクトとプラグイン、スウィング、パッドリンク、ノートリピート、ステップシーケンサー、ビンテージサンプラーのエミュレーションを装備
スタンドアローンモード、およびコントローラーモード:スタジオではコンピューターと接続しコントローラーモードとして使用し、ライブパフォーマンス時のようなDAWを省く環境ではスタンドアローンモードとして使用可能
Wi-FiとLinkに対応:製品のインストールやアップデート、友人とのコラボレーション、他の機材との同期をワイヤレスで実行可能

ハードウェア仕様:
4コアプロセッサー
4GB デュアルチャンネル DDR3L メモリー
32GBのeMMC内蔵フラッシュメモリー (OSとファクトリーコンテンツに利用)
2つのカラーディスプレイ (480 x 272)
64GBのSDカード付属 (1TBまで対応)
(大型ライブラリにはUSB経由での拡張も可能)




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