DOMMUNEシンセ学院にTR-808、909、TB-303を生んだ元Roland社長の菊本忠男博士が出演

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8/22(木)に放送されるDOMMUNEシンセ学院 第五夜「BBD〜アナログ遅延素子の魅力」にTR-808、909、TB-303を生んだ元Roland社長の菊本忠男博士が出演する。





40年前にTR-808を開発した菊本博士とは当時のローランドでのエンジニアたちは、今年の8/8、”808の日”に、40年前「本当はTR-808をもっと、こうしたかったけれど、当時の技術、当時の予算では成しえなかった」領域を最新のテクノロジーを活用し、ソフトウェアとして実現させたTR-808の進化版となるRC-808を公開。音楽クリエイターたちの間で大きな話題となった。





今回のDOMMUNEの放送では、「BBD〜アナログ遅延素子の魅力」TR808の一音一音をフーリエ変換した、その解析を瀬戸内国際芸術祭の一環として聳え立つDOMMUNE SETOUCHIスタジオでアカデミックに実践してくれるとのこと。

また今回の「DOMMUNEシンセ学院」表題のBBD(Bucket Brigade Device)とは、アナログ信号をアナログ信号のまま、バケツリレーのように順次渡してゆく事で信号を遅らせる構造のこと…ディレイ、フランジャー、コーラスなどの様々なエフェクトを実現するための心臓部分と言えるこのBBDの魅力を、齋藤久師とgalcidが熱く講義。後半はgalcid x Naoto Tsujitaのライブ、齋藤久師による初のノンビートマッチングDJをスタジオから放送するとのこと。



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