般若”UZI大麻事件”証言ラップ公開が話題に! 新たなビーフも勃発か?

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ラッパーの般若が、今月音楽業界をざわつかせた”UZI大麻事件”に関する自身の”証言”ラップをブログで公開。ラップで般若は、人気番組『フリースタイルダンジョン』で共演していた司会進行役のUZIが起こした不祥事を批判した。



そのラップで使われたのは、日本語ヒップホップのクラシックチューンであるLAMP EYE「証言」のビートだ。また今回の不祥事に対し、般若はその証言にも参加している『フリースタイルダンジョン』のオーガナイザー・Zeebraを名指しでUZIとともに批判。自身より上の世代のラッパーたちで、業界を先導すべき立場である先輩格の”証言世代”に対し、「20年もやってきてオメェら一体なにやってんだよ」と怒りをあらわに。これまで何度も薬物問題という不祥事を起こしながらもその体質が変わることがない業界を厳しく非難している。またUZIを擁護する意見を述べていたダースレイダー、サイプレス上野らに対してもラップ中で批判を行っている。




「証言」は1995年にアナログ盤、1996年にはCD化された当時の日本語ヒップホップにおける最大級のヒット曲。また同曲には参加MCとしてラップで般若が批判したZEEBRA、 UZI(本編未参加)がクレジットされているが、以前、違法薬物所持の疑いで逮捕されたこともあるYOU THE ROCK★、G.K.MARYANらも参加。そのことからか、般若は今回の不祥事と直接関係のないG.K.MARYANの名前をラップで挙げている。しかし、この飛び火とも言える件に対し、G.K.MARYANは、般若のラップについてアンサーソングを公開。ネット上では新たなビーフ勃発かとの見方をする声も上がっている。

Text by Pointed
Top Image via 般若



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