音楽とテクノロジーを駆使した世界規模の文化と芸術の祭典である「MUTEK.JP 2017」の開催が決定した。
「MUTEK」は、2000年よりカナダ・モントリオールでスタートしたデジタル・クリエイティビティや電子音楽、オーディオ・ビジュアルアートの創造性の開発、文化芸術活動の普及を目的としたデジタル・アートとエレクトロニック・ミュージックのフェスティバルだ。
Image by STROROBO、RYU KASAKI
👉昨年は3000名以上が来場
昨年は東京においても、世界に向けて文化と芸術を発信するためのプラットフォーム「MUTEK.JP」として立ち上げられ、同年11月には渋谷WWW、WWWX、レッドブルスタジオ東京の3会場にて、3日間に渡って開催された。
イベントは初開催にも関わらず、延べ3,000名を越える来場者を記録。またストリーミング配信では2万人以上が視聴するなど東京から世界へ向けて新たな文化的創造性を発信することに成功し、大盛況のうちに幕を閉じたことも記憶に新しい。
その本年版となる「MUTEK.JP 2017」は、今年は11/3、4、5の3日間、お台場の日本科学未来館を会場とし開催。開催期間中には国内外の音楽家やアーティストを多数ゲストに招いて、様々なデジタル・アート、テクノロジー、ライブ・エンタテインメント、ワークショップなどが行われるとのこと。
👉James HoldenやMonolake、日本からは真鍋大度、砂原良徳らが出演
出演アーティスト第1弾では、ロンドンの鬼才James Holdenがツアーバンド・The Animal
Spiritを率いて出演するほか、Monolake、NONOTAK、真鍋大度（Daito Manabe） & Nosaj Thing、砂原良徳らの出演が発表されたばかり。
さらに同時期に開催している「Red Bull Music Festival」や東京の人気ヴェニューWOMBとのコラボイベントの開催も予定されている。
なお、本日より「チケットキャンプ」の強力サポートの下、お得な特別割引チケットの販売も開始されているので、最先端のデジタルパフォーマンスやエレクトロニックミュージックに興味がある人は是非、MUTEK.JP 2017に参加してみよう!
▶︎Event Info
MUTEK.JP 2017
2017年11/3（金）4（土）5（日）
※5日（日）はRed Bull Music Festivalとの共同開催となります。
時間：OPEN 17:30／CLOSE 23:30
会場：日本科学未来館
料金：3日、4日 当日 6,500円、前売5,500円
5日 当日TBA、前売TBA
3日通し券 13,000円
チケットキャンプ限定3日通し特別割引チケット 9,800円（300枚限定）
※チケット各種はチケットインフォメーションに記載のサイトにて10月2日（月）午前10時から発売開始
[出演者]
第１弾発表
Daito Manabe & Nosaj Thing（JP+US）
DUB SUQUAD（JP）
Francesco Tristano（LU）
Hatis Noit & Nobumichi Asai（JP）
HVOB（AT）
Intercity Express（JP）
James Holden and the Animal Spirits（UK）
Kuniyuki（JP）
Monolake（DE）
Myriam Bleau（CA-QC）
Nicolas Bernier（CA-QC）
Nonotak（JP+FR）
Maotik（FR-QC）
RIval Consoles（UK）
Yoshinori Sunahara（JP）
Woulg & Push 1 Stop（CA-QC）
■チケットインフォメーション
イープラス、Clubberia、Resident Advisor、Peatix、TICKET CAMP
■公式サイト
http://mutek.jp/
主催：一般社団法人 MUTEK Japan
特別協賛：チケットキャンプ https://ticketcamp.net/
助成：公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京（本事業は東京文化プログラム対象事業です）
後援：ケベック州政府在日事務所、カナダ大使館、オーストリア大使館、ブリティッシュ・カウンシル
共催：日本科学未来館、Red Bull Music Festival
協力：clubberia、Resident Advisor、Native Instruments、Derivative
TouchDesigner、Pioneer、LIFE STYLE Inc、WOMB、High Concept
Text by Pointed
Top image via MUTEK.JP Press
