Daft Punkに影響を与えた”師匠”を視覚的に振り返る「Teachers」ミュージックビデオ

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1997年にリリースされたDaft Punk(ダフト・パンク)のデビューアルバム『Homework』と言えば、アイコニックな名曲「Around The World」、「Da Funk」などが収録された今なお人気のデュオを語る上で外せない作品だ。

そのアルバムに収録された「Teachers」は、先述の代表曲と比べると、インパクトの面では若干劣る印象が否めないが、それでもファンの間では、よく知られた隠れた名曲のひとつ。

👉Daft Punkの”師匠”がわかる曲

また、Daft Punkと言えば、80年代などの古いダンクラなど、所謂レア・グルーヴからのサンプリングを巧みに使ったトラックメイキングスキルで知られているが、この「Teachers」という曲では、そんな彼らに影響を与えた、レジェンドDJ、プロデューサー、つまり彼らの”師匠”とも言える存在の名前が、声ネタとして曲中に使われている。

デュオのファンであるRainbow Pieという人物がYouTubeに公開した動画は、そんな声ネタとなったDJたちを「Teachers」の曲に乗せて、コミック風のヘタウマイラストで紹介していく内容となっている。

動画では、シカゴハウスのレジェンドであるDJ Sneakなどから、「Dance Mania」からのリリースで知られたDJ Deeon、ベテランテクノプロデューサーのSurgeon、Luke Slater、Jeff Mills、ヒップホップの大御所Dr.Dreなどの特徴を捉えたイラストを確認することができ、このような錚々たる面子が今やクラブシーンだけでなく、世界のポップ・ミュージックシーンのトップに君臨するDaft Punkに影響を与えていたことを改めて実感することができる。

👉動画の後はこちらのMixもチェック!

動画を観た後は、ハウス、テクノ、ディスコ、ファンク、ヒップホップなどあらゆるジャンルを独自に消化したDaftサウンドの原点となったレジェンドたちの作品を改めてチェックしなおしてみると、よりDaft Punkの世界観に近づけるかも。

その際はこちらのDaft Punkに影響を与えた曲をひとまとめにしたDJ Mixが役立つはずなので、是非聴いてみてほしい。


Text by Pointed
Top Image via Rainbow Pie

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