Mount Kimbie、James Blakeらを迎えた新作アルバム『Love What Survives』リリースを発表

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「ポスト・ダブステップ」というダンスミュージックにおけるキーワードを広めた第一人者的音楽デュオMount Kimbie(マウント・キンビー)が、9/8に新作アルバムとなる『Love What Survives』のリリースを発表した。

◇先行曲ではJames Blakeらをフィーチャー

デュオは、今年に入り、今やBeyoncé(ビヨンセ)、Frank Ocean(フランク・オーシャン)などアーバンミュージック系の大物アーティスト作品にも参加するようになった盟友のJames Blake(ジェイムス・ブレイク)をフィーチャーした「We Go Home Together」、アカデミー賞ノミネート・アーティストとしても高く評価されているMicachu(ミカチュー)をフィーチャーした彼ららしい、アコースティックさを感じるレフトフィールド・ハウス「Marilyn」を発表し、話題を呼んでいた。





さらに今回、待望の新作アルバムのリリースが明らかになったと同時に、長年のコラボレーターであるKing Krule(キング・クルエル)を迎えた、新曲「Blue Train Lines」を公開した。

今回公開された「Blue Train Lines」は、2013年にリリースされた前作『Cold Spring Fault Less Youth』以降のバンドの進化を凝縮したようなMount Kimbie的轟音オルタナティブロックチューンでKing Kruleの渋くしゃがれたヴォーカルが印象的だ。

◇濃密な創作活動の結晶として

プレスリリースによると新作アルバム『Love What Survives』は、これまで積み重ねてきたキャリア全ての集大成であり、3年間の濃密な創作活動の結晶的な位置づけの作品であり、アルバム全体に漂う、より開放的なオーラは、ロンドンとロサンゼルスの両都市にまたがって制作されたという事実も影響しているとのこと。

また、今作では、80年代のUKファッションシーンに多大なる影響を与えた伝説のファッション集団〈バッファロー〉の一員でもあり、数多くのファッションマガジンで活躍していた写真家マーク・ルボンとその息子であるフランク・ルボンが、ミュージック・ビデオの制作およびアルバムのアートワーク制作に参加している点にも注目したい。

このようにJames Blakeらを始め、イギリスの若き才能の一角を占める親しい友人や共同制作者をシンガーに迎えたことからもアルバムの全貌に期待がかかる『Love What Survives』だが、国内盤にはボーナストラック「SLP12 Beat (Part 2)」が追加収録される予定とのこと。

さらに、iTunes版は高音質音源となり、予約すれば、現在先行曲として公開されている3曲がいち早くダウンロードできる。

なお、Mount Kimbieは10月に国内の人気若手グループyahyelをゲストに迎えた来日ツアーを行うことが決定しているので、そちらも見逃せない。ファンならアルバムを聴き込んでイベントに参加すれば、より彼らの世界観を楽しめること間違いなし!

最新アルバム、ライブ情報が気になる人は下記の詳細をチェックしておこう!

▷リリース情報
Mount Kimbie/Love What Survives

発売日:2017/09/08
BRC-553 ¥2,200(+税)
国内盤特典:ボーナストラック追加収録/解説・歌詞対訳付き
http://www.beatink.com/Labels/Warp-Records/Mount-Kimbie/BRC-553

▷イベント情報
MOUNT KIMBIE – JAPAN TOUR 2017
GUEST: yahyel

大阪 10/6(FRI) Fanj Twice
東京 10/9(MON) WWW X – “WWW & WWW X Anniversaries”
OPEN 18:00 / START 19:00
前売TICKET¥6,000(税込・1ドリンク別途) ※未就学児童入場不可
INFO: BEATINK 03 5768 1277
http://www.beatink.com/


Top Image via beatink press
Text by Pointed



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