贅沢な音響空間で過ごす貴重な一夜。東京・八丁堀「WISE OWL HOSTELS TOKYO 1st ANNIVERSARY PARTY」

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東京・八丁堀駅からも程近い場所に昨年オープンしたホステル「WISE OWL HOSTELS TOKYO」は、今や日本に観光目的でやってきた世界各国のトラベラーたちの間で人気のアコモデーション。

しかし、そんなこのホステルの地下にある「SOUND&BAR HOWL」は、知る人ぞ知る、東京屈指の音響設備が魅力のスポットだということをご存知だろうか?

このバー・スペースは、建築音響の霜田英麿による空間設計、小松音響研究所の真空管アンプ、そして、Gilles Peterson主催「Worldwide Festival」や世界屈指の野外音楽フェス・グラストンベリーフェスティバルなどへの出演で知られる日本の電子音楽家サウンドデザイナーのYosi Horikawaが制作した世界で唯一のオリジナルスピーカーを有するというなんとも贅沢な場所となっている。

そんな音響面で充実したこの場所で昨年、ホステルで行われたオープニングパーティーに出演したのは、先述のYosi Horikawaの他、メディアアーティストの真鍋大度Daisuke TanabeAmetsubら、名うての日本人アーティストたちだったのだが、それから1年を経て、めでたく今月で1周年を迎える同ホステルは、それを盛大に祝うために再び彼らを招聘し、豪華なラインナップによるアニバーサリーイベントを7/15(土)に開催することを発表した。




さらに今年はベルリン在住日本人アーティストKyokaも加わり、ラインナップも強化されていることも見逃せない同イベント、会場はホステル内というだけあって、今から予約して、泊りがけでイベントを楽しむプランを立ててみるのも良いだろう。

電子音響音楽ファンにとっては目も眩むような出演陣によるパフォーマンスは決して見逃せないはず。また、去年同様、当日は大変な混雑が予想されるので、イベントが気になる人はまずは前売りチケットを確保しておくのが先決。

また、出演者のYosi Horikawa、Daisuke Tanabeは、最近、bandcampの日本のフィールドレコーディング音源特集にフィーチャーされたり、Ametsubは今月、アレイ・ムビラというアフリカの民族楽器を使ったコンセプチャルな『Mbira Lights 1 EP』をリリースすることが決定していたりもするので、気になる人は予習がてらそれらの情報もチェックするとより一層イベントが楽しめるはず。

なお、イベントの詳細は下記のとおり。

▶︎EVENT INFO
WISE OWL HOSTELS TOKYO 1st ANNIVERSARY PARTY
日時:2017/07/15(土)18~23時
料金: 前売り 3,000円(1ドリンク付き)
http://peatix.com/event/272894/view
当日  3,500円(1ドリンク付き)

会場: SOUND&BAR HOWL (WISE OWL HOSTELS TOKYO B1F)
東京メトロ日比谷線、JR京葉線「八丁堀」すぐ
出演:
真鍋大度
Yosi Horikawa
Daisuke Tanabe
Kyoka
Ametsub
Info: https://wiseowlhostels.com/


Text by Pointed
Image via WISE OWL HOSTELS TOKYO Press



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